いざ、出陣。
 この先の苦労を全く知らないでのんきに写真を撮る。
 
 下山したらまたここで撮ろうなんていいながら。
 
 出発時間: 11:07
 セブンイレブンなどと言う余裕アリ。

 
 

 


 
 
 
 気になるのは、下山してきた人たちとすれ違う時に見る、苦しそうな顔と重い足取り。
 
 明日は自分たちもあんな顔になるのかなあ。
 
 

 
 

 


 金子氏、余裕の一歩。
 装備は万全・・・のつもり。
 ところが、持っていったシュラフは必要なし。
 (あとでわかること)
 登山靴のソウルはぼこぼこ。
 もちろん、身体も・・・

 
 

 


 見上げると、どこまでも続く、くねくねの道。
 
 8合目のトモエ館はどこだろう。
 真っ直ぐ登れば、たったの2km。
 なのに、なんで5時間も歩くのだろう。

 

 


 見下ろすと、雲は眼下に。
 遠くに見えるのは、河口湖。
 その向こうの山の向こう側が甲府市。
 前日はその甲府市の称念寺に宿泊。
 大変お世話になりました。

 
 
 

 


 今何合目?
 何度くりかえしても、意味のない質問。
 このあたりはまだまだ余裕の笑顔。
 余裕があっても、石なんか投げちゃあいけません。
 刑事罰の対象になります。

 
 

 


 「七合目花小屋」と書いてある。
 やっと、昼飯が食べられる。
 時間は14時ごろ。
 約3時間経っている。
 この階段がくせもの。

 
 

 


 この階段を登れば昼食だ。
 お弁当は小関氏のお母様が作って下さったおにぎり。
 それも、もち米使用。

 
 
 

 


 生き返った気分。
 おにぎり3個、チーズ2切れ、そして水。
 ペットボトルの水はまだ半分は残ってます。
 

 
 
 

 


 ここからの上りは岩場になる。

 
 

 


 鳥居はいくつかあります。
 でも、目印に写真を撮りたくなるのです。
 足を休めたいという気持ちからかもしれませんが。
 

 
 
 
 

 


 酸素スプレー。
 酸素は確実に薄くなってます。
 えら呼吸ができる山田氏は別として
 通常の3倍は呼吸しないといつもの酸素が得られません。
 
 

 
 
 
 

 


 なんだか分からない場所でも、
 とにかく止まって足を休めます。
 10分歩いて5分休憩。

 
 
 
 

 


 じゃんけんで負けた人が全員の荷物を持つという、当たり前のことを、どうして忘れていたのか不思議です。
 悪がきの小関氏と荷物持ちが似合う濱谷氏。

 
 
 
 

 


 濱谷氏、荷物持ちで疲れ果て、気がつくとasleep。
  眠ったらいけない。
 責任感の強い金子氏が
 「濱谷!寝るんじゃない。
  寝たら最後だ。起きろ、濱谷!」

 
 
 
 
 

 


 登り始めてから約5時間。
 ついに、目的の山小屋を発見。
 しかし、その前に最後の関門の階段。
 これが、簡単には登れない。

 
 
 
 

 


 着きました。16時15分。
 17時夕食。19時〜20時には就寝。
  (ちなみに前夜は午前2時半に就寝。)
 1畳に2人。
  (ちなみに前夜はお寺だったので40畳の部屋に4人。)
 
 この山小屋では各種の帽子が500円で
 売られてます。理由は私に聞いてください。
 

 
 
 
 
 

 


 夜中の2時起床。
 しかし、道は大渋滞。1時間半で登れる
 ところが2時間半かかりました。
 4時40分到着。ついに富士山頂です。
 御来光は4時45分頃。
 タイミングもピッタリ。